※このサイトではアフィリエイト広告を利用しています※
▶︎はじめに
『とある主婦 なぎささんのお話』
貯金は全然増えないし、将来も不安…。
最近NISAとかiDeCoとかよく聞くけど、始めてみた方がいいかなあ?
でも投資って怖いんだよなぁ…。
そういえば友達のつきくさん、投資してるって言っていたから詳しいかも!
聞いてみようかな!
つきくさん!
投資について教えてくれないかな?
いいよ!私に答えられることだったら。
最初に聞きたいんだけど、自分が今いくら貯金があって、
毎月いくら使ってるかとかって把握してる?
えええ?
わかんないよ〜家計簿とかつけてないし…。
(何に投資したらいいのか教えて欲しいんだけどなあ…。)
投資にリスクがあるのは知っているよね?
もちろん!
預けた金額よりも、少なくなっちゃう可能性もあるんだよね?
だからどんな商品に投資すればいいのか、つきくさんに教えてもらえたらと思って…。
銀行の窓口とかで最近よく【投資信託】とか勧められるんだよね。
「NISAだったら税金もかからないですよ〜」
「いまは低金利で預金ではなかなか増やせないですから〜」って。
貯金はそんなに多くないけど…投資で増やせるなら、増やしたいと思ったんだ。
マイホームのローンも残っているし、子どもの教育資金も必要だし…。
何に投資すべきかも大事なんだけど、私はそれ以上に「自分のお金の流れを把握して、貯金するのはいくらで、投資するのはいくらか」きっちり決めておくことが大事だと思っているんだ。
それがわかっていないと、
・生活に必要なお金まで投資してしまう
・もっと投資できるお金をつくれたのに見逃してしまう
なんてことがあるからだよ。
私がやっているのはインデックス投資※1。
長期で運用すれば上の左図のように緩やかに右肩上がりになっているよね。
でも短期的に見てみると実際は、上の右グラフのように値段が上がったり下がったりしているんだよ。
カンタンにまとめると↓
お金を預ける期間が長い▶︎お金が増える可能性が高い
お金を預ける期間が短い▶︎タイミングによってはお金が減る可能性がある
つまり、投資は長期間預けっぱなしにするのが鉄則※2なんだ!
※1
●インデックス
特定のマーケットの動向を表す指標のこと。市場全体の動きを数値化した株価指数や債券指数、不動産投資信託市場の動きを数値化したもの等があります。
株価指数には東京証券取引所第一部に上場されている全銘柄の株価を指数化したTOPIX(東証株価指数)や225銘柄から算出する日経平均株価、米国にはS&P500等の指数があります。J-REITについては東証REIT指数があります。●インデックス型(インデックス型ファンド)
金融庁「NISAを始める前に(用語集)」より引用
日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)等の指数をベンチマーク(基準となる指標)として、そのベンチマークに連動した運用成果を目指すファンド。ベンチマークに基づき運用を行うため、ファンドマネジャーによる銘柄の入れ替えの頻度が少なく、運用にかかわるコストがほかの投資信託に比べて低い、といった特徴があります。
※2
投資には、中長期的に行っていくことで、投資資金を運用して得られた利益が更に運用されて増えていく「複利」の効果があります。 「投資期間」と「複利」の効果には関係があり、投資期間が長いほど、複利効果も大きくなる傾向があります。 また投資期間が長いことで、投資による価格変動リスクが小さくなり、安定した収益が期待できます。
金融庁「投資の基本」より引用
長期間預けっぱなしにするってことは、途中で使いたくなっても解約せずに我慢しなきゃならないんだね。
そう!
だから投資は、「いまから数年間の生活になくても大丈夫なお金(余剰金)」でやって欲しいんだ。
自分のいまの生活に必要なお金がいくらか?
それを把握しないまま投資を始めて、何年も経たないうちに突然まとまったお金が必要になったら?
貯金だけでは足りないから投資したお金を払い出そうにも、タイミングによってはその時、マイナスになっている可能性もあるっていうこと。
預けたお金がマイナスになっている時に、本当に引き出せる?
う、確かに…。
せっかく預けたお金がマイナスになってたら、そのタイミングで引き出すのはちょっと勇気がいるかも…。
投資をするなら、もし何かあった時でも、じゅうぶん足りるくらいの貯金(生活防衛資金)を確保してから、余ったお金でするのが理想かな。
最初に、自分が今いくら貯金があって、毎月いくら使ってるかを確認したのはそのためなんだよ。
自分の家計をきちんとわかっていれば、いくらなら投資にまわしても、自分の生活に影響がないかわかるからね!
う〜ん。
すぐには答えられないなあ…。
きっとなぎささんは、
『詳しくはわからないけど、この先たくさんお金がかかる』
↓
『とにかく増やさなきゃ!』
って不安になっていると思うけど、まずは将来必要なお金や今の家計を把握してみるところから始めてみたらどうかな?
今のお金の使い方を見直したり、この先どのくらいお金が必要なのかが具体的にわかれば、もしかしたらその不安が軽くなるかもしれないよ。
この先やりたいことを書き出す
(将来必要なお金を把握)
↓
いまの家計を把握する
↓
家計の見直し
(ムダな支出を減らす)
↓
貯金を増やす
(生活防衛資金※を確保)
↓
余ったお金で投資を始める
※生活防衛資金=生活する上で、万が一のトラブルに備えて貯めておく資金のこと。
(生活費6ヶ月分〜5年分と、どのくらい貯めるかの範囲は人によって自由に決めて良い。)
家計の見直しかぁ…。
めんどくさくて、きちんと考えたことなかったけどやっぱり必要なんだね!
いきなり大きな金額を投資にあてるのはおすすめできないけど、個人的には投資がどういうものなのか経験するために、とりあえず証券口座だけ先に作っておくのは全然いいと思う!
いまは100円とか少額で投資できたり、ポイントで運用できる証券会社もあるから、少しだけ実際に預けてみて、ちょっとずつ投資について勉強していきながら、家計の見直しをしていくのが理想かな。
でも何度もいうように、生活に必要なお金まで投資にまわさないこと!
あと、証券会社はネット証券がおすすめだよ!
ちょっと待って〜!
覚えること多すぎるよ〜!
なぎささんと一緒に、投資を始める前の一歩を踏み出してみましょう!
STEP.1▶︎目的を決める
ーーーーーーーーーーーーー
投資を始める前に、
ノートを開いてみた。
ーーーーーーーーーーーーー
STEP.2▶︎いまの家計を知る
ーーーーーーーーーーーーー
いまの家計と、
向き合ってみた。
ーーーーーーーーーーーーー
STEP.3▶︎家計を見直す
ーーーーーーーーーーーーー
いまのお金の使い方、
見直してみた。
ーーーーーーーーーーーーー
-
【7】家計簿をつけるだけでは貯まらない?!種類と本当の目的
お金を管理していく上で必須の「家計簿」について解説しています。ぜひ自分にあった家計簿を見つけて継続していきましょう! -
【8】家計のどこを見直す?まず見るべきは「固定費」!
この記事では、家計を見直す手順を説明しています。まずは固定費を見直してムダな支出を抑えましょう。 -
【9】スマホの通信費を安くする方法!格安SIMのメリット・デメリットを理解しよう
この記事ではスマホのプランの特徴を理解して、通信費を節約する方法を紹介しています。 -
【10】その保険は本当に必要?意外と知らない公的保障と見直す手順
この記事では保険を見直したい時の手順や注意点について解説しています。
STEP.3▶︎お金を稼ぐ・貯める
ーーーーーーーーーーーーー
収入を増やして、
お金を貯めた。
ーーーーーーーーーーーーー
STEP.4▶︎投資で増やす
ーーーーーーーーーーーーー
投資をして、
お金を増やした。
ーーーーーーーーーーーーー
coming soon…