スマホを「格安スマホ」や「格安SIM」に乗り換えるだけで、支出がぐっと抑えられるよ!
安いとわかってはいるんだけどさ、「格安SIM」とかって仕組みもよくわからなくて怖いし、通信も繋がりにくいともきくよ。
だからなかなか踏み出せないんだよね〜。
何年間もずっとauのままだよ。
通信会社の変更って、不安だよね〜!
大手キャリアのプランが悪いってわけじゃないよ。
大手キャリアにも格安SIMにもメリット・デメリットがあるから、それをしっかり理解して、もしいまの自分のスマホの使い方そのままでもっと安くなる方法があるか探ってみよう!
お願いします!
各料金プランの比較をする前に、確認しておいた方がいいことがあります。
- 1ヶ月の通信容量(GB)
- 1ヶ月の通話時間
※管理アプリなどで見れます
この2つは事前に把握しておいてね!
自分に合ったプランを見つけるポイントになるよ!
その1:スマホを安く手に入れる
格安スマホとはその名の通り、「安いスマホ」のこと。
たとえばiPhoneの最新機種などは、いまや10〜15万円以上もするのが結構普通になってきてますよね。
でも、必ずしも最新モデルである必要はないと思います。
型落ちのiPhoneもしくはAndroidであれば、もっと安い値段で本体を購入できます。
新品が良ければ、iPhoneの場合Appleカードをお得に入手し、Apple Storeから本体のみ購入するという方法もあります。(楽天のポイントアップキャンペーンを利用して購入している人も多いですよね!)
とはいうけど、それがわかんないんだって〜(泣)
本体だけ買ったって、データ移行とか自分でやらなきゃならないんだよね?
ムリムリ!
自分で機種変更なんて…。
私も自分でデータ移行したけど、思ったよりカンタンだったよ!
ネットで検索すれば手順も詳しく載ってるし。
それに、店頭でデータ移行や設定をしてもらうのは有料な場合があるよ!
その2:スマホの通信プランを変更する
「格安SIM」よく耳にはしますよね。
しかしそもそも「SIMってなに?」とか「通信が繋がりにくくならないの?」「店舗もないし、いざという時にどこに問い合わせたらいいの?」など様々な不安が浮かんで、最終的には↓
考えるのめんどくさいからやーめた!
もうスマホは今のままでいいや!
なんて思った経験、ありませんか?
生活に必須のアイテム「スマホ」
なくてはならないものだからこそ、安く快適に使えたらいいですよね!
自分に合ったプランはどれか比較するためにも、まずはモバイル(スマホ)会社の種類と相関関係をみてみよう!
こうしてみるといろんな種類があるね!
次に、それぞれのカンタンな特徴をみていくよ!
おお!なんとなくだけど、わかってきた!
でもさ、そもそも格安SIMってなんなの?
というか「SIM」ってなんなの?
「SIM」っていうのは携帯会社が発行する「加入者の情報や携帯番号などが記録されているもの」のことだよ。
通常は「SIMカード」という小さなICチップのついたカードがスマホの内部に挿入されていて、機種変更の時はそのカードを入れ替えることで新しいスマホを使えるようになるんだ。
えーそんなカード見た覚えないなあ。
なぎささんはauユーザーだから、今までは機種変更の時にauショップの店員さんが入れ替えてくれてたんだと思うよ。
「格安SIM」っていうのは、大手キャリアより通信料金を安く提供している通信会社が発行するSIMのことだよ。
なるほど!
通信速度が比較的速い!大手キャリア系(MNO)の通信プラン
docomo・au・SoftBank(大手キャリア/独自の通信網=MNO)
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4社は、自社でそれぞれ全国に基地局を設置し、独自の通信網を持っているよ。
これをMNOとも呼ぶよ!
自社で通信網を持っているから、
「通信が繋がりやすい」
「通信速度が安定している」
という特徴があるよ!
でも、他プランと比べると料金プランが「高い」傾向にあるよ。
メリット
- 通信が繋がりやすく、1日を通して安定している。
- 全国に店舗があり、電話での問い合わせにも対応している。
- セット割やキャンペーンが多い。
- iPhoneなどの新機種の予約が可能。
デメリット
- 料金が比較的高い。
※楽天モバイルは通信品質はやや低めだけど、料金がかなり安い
楽天モバイルも自社で通信網があるんだよね?
なのによく「繋がりにくい」って話も聞くんだけど、なんでなの?
他の3社と何が違うの?
楽天モバイルと他の3社の大きな違いは「プラチナバンド」
プラチナバンドとは、ビルなどの障害物があっても携帯電話が繋がりやすい周波帯のことなんだけど、この電波はドコモ・au・ソフトバンクにしか割り当てられていないんだ。
同じMNOでも楽天モバイルが「繋がりにくい」と言われているのはこういう原因があるのかも。
そうなんだ。
実際私も楽天モバイル使っているけど、やっぱり通話が聞き取りづらい時たまにあるんだよね。
私はほとんど私用でしか通話はしないから、いまのところそこまでの不便さはないけど。
(※使う環境によって差がありそうです)
でも、楽天モバイルはデメリットばかりではないよ!
動画を観たりSNSを見たり、インターネットの通信速度などにはほとんど問題はないと感じないし、なんと言っても楽天モバイルは他の大手キャリアと比べて通信料金が安い!
専用アプリを経由すれば通話代も無料など、コスト面ではかなりのメリットがあるんだ。
楽天モバイルも3大キャリアみたいにそのうち「プラチナバンド」になったらいいね!※
※2023年10月、楽天モバイルもプラチナバンドを獲得することが発表されました。
Yahoo!ニュース(2023.10.27)より
- 通信の品質は他3社よりやや低め。
(私の場合は通話がたまに途切れることがあります) - 料金が他3社より安い。
- 料金プランが1種類だけ、とシンプルでわかりやすい。
- 「Rakuten Link」という専用アプリ経由なら通話料が無料。
ahamo・povo・LINEMO(店舗を持たない/大手キャリアのオンライン専用ブランド)
次に、ドコモ・au・ソフトバンクそれぞれの回線を使って、安い料金でサービスを提供している「オンライン専用ブランド」を紹介します。
- ahamo→docomo回線
- povo→au回線
- LINEMO→ SoftBank回線
通信速度は大手キャリアとほぼ変わらないくらい快適で、しかも料金プランが安いのが特徴だよ!
なんで安いの?
私が思うに、ahamo・povo・LINEMOは基本的に実店舗がなく、サポートも基本的に全てオンラインで行うため、設備費や人件費がかからないからじゃないかな?(注:現在「ahamo」のみ有償で店頭サポート対応あり)
新しいスマホに機種変更する時、SIMの入れ替えもデータの移行も全て自分で行う必要があるよ!
でもわからないことや困ったときはオンラインのチャットで問い合わせできるから安心!
電話での問い合わせがないのは不安だな〜。
私もそう思ってたけど、意外と大丈夫だったよ!
電話だと、オペレーターに繋がるまで結構待たされたりするよね。
でもチャットならすぐ返信くれるし、ほぼ待ち時間もないから私はむしろ電話より快適に感じたよ!(過去にpovo利用経験あり)
なるほど〜!
そう聞くとハードル低いかも。
メリット
- 通信が繋がりやすく、1日を通して安定している。
- 料金が安い。
デメリット
- 店舗がなく、基本的にサポートは全てオンライン。(※ahamoのみ有料で店頭サポートサービスあり)
- 乗り換え時にキャリアメールを持ち運べるが有料になる。
- 機種変更の時は自分で端末を用意して設定する必要がある。
UQmobile・Y!mobile(店舗あり/大手キャリアのサブブランド)
UQmobileとY!mobileはそれぞれ、auとSoftBankの「サブブランド」と呼ばれているよ!
ahamoやpovoなどとどう違うの?
大きな違いは「店舗がある」「家族割などのセットがあること」かな。
オンライン専用ブランドと比べてサポートが手厚い分、料金プランは少し高い印象。
通信速度も同じ回線でもワイモバイルはソフトバンクより少しだけ遅いって言われてるけど、ほぼ快適に使える速度。
今まで大手キャリアを使ってきてもっと料金を安くしたいけど、オンラインのみのサポートはどうしても怖いな〜って人はまずこのサブブランドに乗り換えてみるのも一つの手段かなと思うよ!
メリット
- 通信が繋がりやすく、安定している。
- 料金が大手キャリアより安い。
- 全国に店舗があり、電話での問い合わせにも対応している。
- セット割やキャンペーンが多い。
デメリット
- 料金は格安SIMブランドの中ではやや高め。
- 店舗では最新機種の取扱はなく過去モデルのみの販売。
【まとめ】大手キャリア・オンライン専用ブランド・サブブランドの違い
料金をカンタンに比較すると上の図のようになります。(キャンペーン時期や条件によって変更される可能性があります。)
まとめ
・通話・通信速度はほとんど同じくらい。
・docomo、au、SoftBank
店舗あり、サポートも手厚く新機種の予約も可能。
(料金は高めだが、家族割などのセット割もある)
・楽天モバイル
通信品質がやや低めだが、店舗あり、料金が安い。
・ahamo、povo、LINEMO
店舗がなく、オンラインでのサポートのみだが料金が安い。
(機種変更は自分で端末を用意して行う必要がある)
・UQmobile、Y!mobile
店舗ありだが、新機種の予約はできない。
(料金は格安SIMブランドの中ではやや高め)
時間帯によって通信速度の低下あり!MVNOの通信プラン
MVNOってなに?
docomo・au・SoftBankのいずれかの回線を借りて通信サービスを提供している事業者のことだよ。
自社で通信設備を持たないため、コストがかからない。
その分料金を安くしてサービスを提供できるんだよ。
IIJmioとかmineoとか聞いたことあるな〜。
いろんな種類があるんだね。
MVNOのメリット・デメリット
MVNOは安いイメージはあるけど、繋がりにくかったりしないの?
いろんな条件によるけど、時間帯によって速度が遅くなる場合が多いかな。
特にお昼などの回線が混む時間帯は、MVNOだと繋がりにくいという話はよく聞くよ。
どの通信プランを選ぶかのポイント
通信プランは種類もかなり多く、どれを選ぶのがいいのか迷ってしまいますね。
その中で自分に合うプランを探すポイントは大きく3つ!
①どのキャリアの回線を使いたいかを決める
②自分の通信容量に一番合ったものを選ぶ
③自分の通話時間に一番合ったものを選ぶ
①どのキャリアの回線を使いたいかを決める
自社の通信網を利用しているdocomo・au・SoftBank、そして楽天モバイル。
docomo・au・SoftBankのいずれかの回線を借りて利用しているMVNO。
どのキャリアの回線網も広範囲で利用できるものの、基地局数の違いなどから通信可能エリアも微妙に変わってくるので、気になるプランがどの回線に対応しているかを確認しましょう。
たとえば今までdocomoを使っていたという人は、docomo回線を利用している格安SIMのプランを選ぶと馴染みがあり、違和感なく使えるかも!
②自分の通信容量に合ったプランを選ぶ
自分が今現在、毎月どのくらいの通信容量を消費しているか調べてみましょう。
いわゆる「ギガ数(GB)」ってやつだね!
たとえば、毎月3GB以下しか消費しない人が20GBのプランを契約している場合、毎月使わない17GBが余ってしまっているということです。
多くの場合、翌月に繰り越せなかったりしますので、ちょっともったいないですよね。
通信業者の中には、もっと細かく通信容量を選べるタイプのプランを提供しているところもあるので、自分に合ったプランを探してみましょう。
③自分の通話時間に合ったプランを選ぶ
通話を利用する場合は、通話時間に応じた通話料が加算されます。
通話する頻度が多い人は、かけ放題プランに加入した方が安くなる場合もあります。
通信業者によって「5分かけ放題」「10分かけ放題」「国内通話かけ放題」などさまざまなプランがあり、料金も異なりますので、自分に合ったプランを選びましょう。
実際に通信プランを乗り換えてみた!
私も実際に通信プランを乗り換えたことがあるよ!
povo1.0から楽天モバイルに乗り換えた時の手順を別サイトのブログにまとめているからよかったら参考にしてね!
まとめ:プランの特徴をきちんと理解してスマホ通信費を安くしよう!
格安SIMといえばMVNOというイメージだったけど、現在は大手キャリアによるahamoなどのオンライン専用ブランドが出てきて、正直なところ料金の差がだんだんなくなってきている感じがするね。
私はいまau使っているから、もし格安SIMに乗り換えるならまずは同じ回線を使っている「UQ mobile」か「povo」を検討してみようかな〜。
なぎささんみたいにそれぞれの特徴を比べてみて自分に合ったプランを選んでみてね!
スマホの通信プランを見直すことで毎月の固定費がかなり節約できるよ!
まとめ
・docomo、au、SoftBank(MNO)
店舗あり、サポートも手厚く新機種の予約も可能。(料金は高めだが、家族割などのセット割もある)
・楽天モバイル(MNO)
通信品質がやや低めだが、店舗あり、料金が安い。
・ahamo、povo、LINEMO
店舗がなく、オンラインでのサポートのみだが料金が安い。(機種変更は自分で端末を用意して行う必要がある)
・UQmobile、Y!mobile
店舗ありだが、新機種の予約はできない。(料金は格安SIMブランドの中では少々高めだが、セット割もある)
・大手キャリアの回線を借りているMVNO業者
時間帯などの条件によって通信速度が遅くなることもあるが、料金が安い。
サポートはほぼオンライン。(機種変更も自分で行う必要あり)
対応機種が限られている場合がある。
①どのキャリアの回線を使いたいかを決める
②自分の通信容量に一番合ったものを選ぶ
③自分の通話時間に一番合ったものを選ぶ